沼田

こんばんは、沼田です。

先日、愛用していたETYMOTIC RESEARCH社の、ER-4Sというイヤホンが壊れてしまいました。

頑張って直そうとしたのですが、左右の音のバランスが崩壊してしまいました。

ずいぶん長い間使っていたので、愛着もあって。
修理も考えたのですが、保証期間はとっくに過ぎていて、交換だろうなぁと予想も出来たので、泣く泣くお蔵入りに…。

本当に残念でした。

と言って、いつまでも悲しんでる場合でもなく。
あまり良くないとは思いつつも、仕事中は大抵イヤホンを耳に突っ込んで音楽を聴いているので、突然これが無くなるとなんだか手持無沙汰で落ち着かないのです。

急いで新しいイヤホンを探しに行きました。

実はSleekAudio社のSA6という機種が結構前から気になっていたので、こいつを視聴しようと電気屋さんに行ったのですが全然見つからず。
仕方なく同じER-4Sを買おうか、奮発して(死ぬ気で)UltimateEirsの10proでも買っちまうか、こんちくしょう、いやリアルに死にそうだ…とか思いながら色々と視聴させてもらったのですが、結局どれも購入には踏み切れず(SHUREのSE310は揺らいだ。欲しい欲しいと思いつつ、結局買わないなぁ…すごく欲しいんだけど)。

そこで、無いと思いつつ、一応店員さんにSA6はありませんか? と聞いてみる。
「少々お待ち下さい」と走り去る店員さん。

しばらく待っていると、ちょっと恰幅の良い感じの店員さんがやってくる。「SleekAudioですね。ございますよ!」

なんと、あんだけ探して見つからなかったのに、あると言う。

店員さんが、沼田がさっきまでウロウロしまくってたディスプレイのカギを開け、なんと一番下の段の奥から商品を取り出す。

ないない。そりゃないよ。全然見えないもん。
でも、かなり小躍りする沼田。一人で。電気屋で。閉店間近なのに。
ダウンの首元からチョロっと出た沼田のイヤホン(壊れてる)を見て、「ERですね」と言う。

バレた!? さすが恰幅がいいだけある!(こういうコーナーにいる恰幅の良い人は、大抵マニアックな人が多くて好き)

店員さんがSleekAudioの視聴の用意をしながら、「ERを使ってる方なら割とすんなり聴けると思いますよ。ただちょっとだけ、低音が強いわけではないですが、ちょっと弾むような感じはありますね。VQは標準にしておきますが、このチューニングだと、曲によっ(略)」とか言う。
VQってのは、このSA6の一番の特徴で、高音と低音を調整できる仕組みの事です。
沼田もココが気になって欲しくなった次第です。

渡されたイヤホンを視聴してみると…おー確かにこれはおとなしい。エージングしてないのにここまで出るのか!
ER-4Sの時は、不良品かと思うくらい出なかったもんなぁ。
低音は、いろんなレビューサイトて読んでた通り、強くは無い。ドン好きな人だと物足りないだろうけど、SHUREっぽい弾む感じが小気味良い。ただ、これはキライじゃないけど、久々の低音なのでちょっと気になる。
その事を言うと「ちょっとバスを変えてみましょう」と言って、さっそくバスポートを調整してくれる。
視聴すると、低音の小気味良さは抑えられ、中高音もさっきより伸びてる感じがする!

「ちなみにERとはちょっと変わりますが、トレブルとバスを両方抑えるのもありだと思うんですよ」と言いながら、またチューニングをしてくれる。視聴すると、なるほど、これもなかなか良い。
ER-4Sほど解像度は無いが、それでも割りと高い解像度はある。このチューニングだと丸っこい音になる。こもっているという意味ではもちろんなくて。

両方とも強めにチューニングをしてみたりするが、思ったよりも強いドンシャリ感は無い。
SA6自体が暴れる様な音は出さないのか。

これは楽しい!安くは無いけど、納得のお値段!

今はもうエージングも終え(100時間くらいやってる人が多いみたいでした)、ずっと使っているのですが、かなり良い感じです。
派手さは無いですが、最近ドンドコシャカシャカな音を好まなくなってきた沼田にはぴったりです。
昔はゴキゲン(死語ですがぴったりの表現)な感じのKOSSのPortaProとかも好きだったのですが、聞く音楽もおとなしくなってきたしなぁ。

まあ、歳のせいですがね。

イヤホンって、あまり注目しないモノかもしれませんが、これだけで結構幸せな感じになれたりします。
こだわりすぎると高くつきますが、ちょっと試してみるのをおすすめします。

最近まで30歳だと思ってたんですが、同い年のキレイなGさんに「いや、もう31だし、今年32」と言われて、ちょっと鼻水が出た沼田でした。

ご静聴ありがとうございました。